旅行記

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 特急『A列車で行こう』と天草海の幸フルコース


 1泊2日30万円の豪華列車「ななつ星in九州」にはちょっと手が出ないけど、これくらいなら行けるかな と考え、「特急『A列車で行こう』と天草海の幸フルコースとフルーツ狩り」という阪急交通社の日帰りツアーに申し込んでみた。

 博多駅でバスに乗り、途中「メロン狩り」と「ワイン工場での試飲」に立ち寄った後、ホテルで昼食。
ゆっくり温泉に入った後、JR三角駅へ。ここから「A列車で行こう」に乗車。熊本駅で下車してバスで帰福 というスケジュールだ。

 ジャズ「A列車で行こう」 (Take the 'A' Train)が室内に流れる洒落た列車の旅は、結構楽しかったけど、40分間の乗車はちょっと短かった。

 
 
車両デザインで有名な水戸岡鋭治氏の設計は、やはりスマートだ。
 
 
 
出発駅の待合所の天井も、綺麗なデザインが。
 
車内には、駅で見た「A-TRAIN」のデザインが。

 
 
 
 
 
 

途中立ち寄ってマスクメロンを収穫。
 

途中、ワイン工場見学と試飲を楽しむ。

 
一瞬、水上機が不時着?と見間違う展示品。

 
カタツムリ形の三角港フェリーターミナル。
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 岩国市 アーチ式の錦帯橋

山口県岩国市の航空ショーを見たついでに、日本3名橋に数えられる木造アーチ橋「錦帯橋」に立ち寄ってみました。
資料によると、
5連のアーチからなるこの橋は、川幅200mの河川内に、4つの橋脚を持つ5連の木造橋で、全長193m、継手や仕口といった組木の技術によって造られている。初代は1673年(延宝元年)に完成した。川に隣接する山の上に岩国城があり、当時は武士や一部の商人だけが通行でき、一般の人が渡れるようになったのは明治に入ってから。その後、定期的に架け替え工事が行われ、昭和期まで250年間流失しなかったが、1950年(平成25年)の台風29号により流失。その後幾度かの部分修復を経て現在に至っている、ということだそうです。
その端正な姿を眺めながら340年前を想像していると感慨深く、帰宅後 昔の写真を探して纏めてみました。

 後ろの山の頂上に、岩国城が見える


340年前と今が変わらないところが、素晴らしい 
 
 
 今から340年前も、着物姿で、同じように この橋の上を歩いていたのだろうか・・・。
 
 
修復方法は、今も昔も あまり変わらない
 
橋の裏側には、綺麗な組木が見える
 


 錦帯橋のアーチは、学術的には「カテナリー(懸垂線)」すなわち鎖を両側から垂らしたカーブになっているそうで、 ロープやチェーンがあれば、誰にでもすぐ作れる美しいアーチの曲線なのだそうです。

ガウディーもサグラダファミリアでカテナリーを利用して美しい曲線を出しているそうですが、それを越える遙か昔に日本で、児玉九郎右衛門によってカテナリーを利用し創建されたということは、実に素晴らしいことだと、改めて感じました。
  

橋の構造をCGで表した岩国市観光協会の映像

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