手作りの山小屋

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 遊び心で
ログ組の要領で花壇作成

山小屋も作って8年経過。だいぶ古くなってきました。
花壇の枠の木が腐れて無残な形になりましたので、作り直しを計画。

釘は使わない
 今度はもう少し腐れにくく ということで、厚みのある木材を使用し、釘を使わず組み合わせ式で作りました。

切り込みの形がポイント
 ログ組の原型で、その構造が分かり易いのでご紹介します。
切り込みを入れた材木を交互に積んでいくだけ。強度はしっかりあり、位置がずれたり壊れたりしません。

作成前

作成後

SPF材を購入

必要な長さに切断

ノコで切り目を入れる

ノミ 又はドライバーで折る 

切り込み部を綺麗に 
 
切り込み完成状態
 
凸凹部を組み合わせる
 
1段目の組み立ての様子

 凸凹部を組み合わせる
 
2段目の組み立ての様子
 
凸凹部を組み合わせる
 
2段目 組み立て完
 
同様に交互に乗せていく
 
同様に交互に乗せていく
 
同様に交互に乗せていく
 
組み立て完
 
角度を変えて見た状態
 
防腐剤は組み立て前に
 
1段目設置
 
交互に上に乗せていく
 
完成


 嬉しかった全日空の方々の友情

正直言って 困っていました。
 山小屋を作って9年経過、当初は手作りなので5年もてば満足 と思っていましたが、結構まだまだ使えそうです。だけど、かなり古くなってきて、防腐剤を塗らなければならない時期にきています。建てて暫くは2年に1回くらいの頻度で塗っていましたが、根気が続かず途中でペースダウン。何かと忙しいのと面倒くささで延び延びになって、”やらなければならないけど なかなか手が付かない、けど梅雨前にはやってしまいたい” というジレンマで忸怩たる思いでいました。

全日空の方々
 以前友人Yさんが「ペンキ塗りが必要だったら、全日空(毎日が日曜日で時間が空いている人)を集めて来るよ」と言っていたのを思い出し、恐る恐る声をかけてみたら早速声かけしてくれて5名の方が来てくれました。助かったーっ。 中の二人は友人Yさんの友人で、私は初対面。会った事もない人の為に汚れ仕事であるペンキ塗りに来てくれる。
これは凄い。言い方を変えれば、友人が声かけてきたから 知らない人の為の汚れ仕事と分っていても集まる。凄いグループだ・彼らの友情って凄いものがある と感嘆。なかなか こうは行かない話です。 
 
頭数ってほんとに凄い。
 結構手間のかかる作業なのに、6人でやると作業が早い早い。3時間もやれば、ほぼ終了。これを一人でやっていたら、まだ ほんのチョッピリしか進んでおらず、ぼつぼつ嫌になって来る頃です。人数で処理する力ってほんとに凄い。 それにしても助かったー。嬉しいーっ。

遅めの昼食にバーベキューをし、飲んだ後は、ギターを弾き、歌い、謡曲まで飛び出して、いあやー 楽しい時を過ごしました。皆さん芸達者。

グループの凄い結束・多人数で仕事をする人力パワー・幅広い趣味の芸達者な方々・一年がかりの課題が解決した喜び と興奮気味の嬉しい一日でした。



さあ ぼつぼつ取りかかろうか

ここも塗るんですよねー?
 
脚立登りも慣れたもの
 
自分がやる担当場所を自分で決めて
 
総がかりで作業の進みが早い早い

3脚の脚立も引っ張りだこ 
 
かなり作業が進んできました

ハート型の塗り残しを作る遊び心も 
 
完成!!
 
やや遅くなった昼食
 
まだ初心者ですが
 
謡曲「四海波」他のご披露も
 
持ち歌も多いこと多いこと
 
家内まで「何の曲をリクエストしようかな−」
 今年も椎茸ほだ木を補充

 今年も2月になり、椎茸ほだ木に菌を打ち込みました。聞くところによると、11月頃にクヌギ等の木を切り、2月頃に椎茸菌を打ち込んで伏せこんでおくと、2年後の冬に椎茸が出てくる由、それからいくと今年打ったほだ木には、来年の冬に収穫出来ることになります。楽しみです。

たまたま、博多気まま塾の友人が”椎茸のほだ木作りに忙しかった”というのを耳にし、応援するからほだ木を分けて欲しいと伝えたら、今年はもう切ったからと沢山分けてもらった。来年は加勢に行くということにして、今年は有難く頂戴し、菌を打ち込みました。

遮光ネットの破れを補修し、タイマーで定期的に自動散水するように装置をつくりました。

例年は4月が収穫時期なのに今年は暖冬で3月に収穫となった。

     破れた遮光ネットを張りなおした。

散水用タイマーを設置。1日おきに10分散水。

友人から分けてもらったほだ木

菌打ち専用ドリルの歯

20cm間隔で穴を開ける

種(菌)を差し込む

木槌で叩き込む

雨が多く、収穫が遅れて傘が開いてしまった

マヨネーズと醤油を垂らして軽く焼くと、ビールのつまみに最適


趣味の椎茸栽培

ほだ木に菌を植え付ける
椎茸は、ほだ木と言われるコナラ、クヌギ、クリ等の木に椎茸菌を植え付けて育成します。大量栽培は木のチップを固めた物を使うそうですが、やはり木の方が味が違うとの事。
本来は秋に切り倒した木を1mくらいの長さに切り、2月頃に菌を植え付けると、翌年の秋(1年半後)に椎茸が育つ様ですが、切り倒す木もありませんので、ホームセンターから未だ菌を植え付けていない木を買ってきました。木が乾燥しているので、数日水につけて寝かせ、その後菌を植えつけます。
3〜4年で朽ちてきますので、毎年数本ずつ追加していきます。
年2回、12月始めと3月は結構育つので、安価な楽しみの一つになっています。が、中には何も生えて来ず、そのまま朽ち果てていくほだ木もあり、なかなか適度な湿り気を保たせるのが難しいです。


ホームセンターにて600円で買ってきたクヌギ

しいたけ菌を着けたタネ(棒状コマ)

白い菌が育っている

コマを打ち込むためのドリルの歯(穴の深さが一定になる様にストッパーが付いている専用の歯)

ドリルで穴を開ける

穴にコマを押し込む

木槌で軽く打ち込む

縦に約10cm間隔で。円周方向にも打ち込む。

週に2回程度水をかけて乾燥を防止する

昨年菌を植えたほだ木。
椎茸が育ってくるのが楽しみ


山小屋の冬支度

ストーブ用 薪の準備

薪ストーブは、燃える時の炎を見ていると心が落ち着きます。時々 パチパチと弾ける音もいいものです。夏から秋にかけて薪を準備するのも欠かせない仕事です。市販品の薪を買うと一束500円くらいします。薪ストーブを設置する時は、安価に薪を入手する方法を合わせて考えておかなければなりません。

私は、友人の杉林の間伐材を使わせてもらっています。国有林の間伐材も処理に困っているようで、営林署の方の許可を得れば使わせてもらえるようです。

山に放置されている木材を1mくらいの長さに切って車で運び出します。チェーンソーが必要です。それを30cmくらいに輪切りにし、薪割りで割っていきます。結構手間がかかりますが、薪がスパッと割れた時はちょっと快感です。

下の画像をクリックすると薪割りの動画が見れます。(約3分)


遊び心で過ごす その後

赤レンガは ただ並べて置いただけで固定しない。草が生えにくい。隙間から生えてきたらレンガを外して草を取る。
家内が名前を付けてしまった

夏場に薪割り(まきわり)をして乾燥させる

これくらいでは冬場2ケ月間で消耗してしまう

これくらいの薪ストーブで冬場は十分暖かい

最初は薪で風呂を沸かしていたが、便利さに負け今は灯油で

友人が捨てると言うポンコツ太陽熱温水器を貰い受けて取り付けた。5月〜9月頃までは風呂燃料費はほとんど不要。

夏場天気が良い日は、水を足して2回風呂に入れる

ベランダの前に芝生を張ってみる。

素足で遊べる と好評なので敷き詰めてみた

ベランダの一角に一畳半の固定した台を新設。
普段は物を置く台に使う。

台の上にホームセンターで買った薄手の畳を置けば昼寝の場所に。風呂上がりのビールを飲み爽やかな風で一眠り。

隣家の人が 不要なので燃やす というキッチンを貰い受け、ベランダに取り付ける

カセットボンベは消耗が激しいのでプロパンにする

使わない時は 雨対策のふたを被せておく

5Kgボンベでカセット20本分。ガス充填代1600円

夏の午後の西日が暑く照り込むので すだれ をつける

不要な時は くるくると巻き上げておく
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