旅行記

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北米 西海岸旅行 (H19.9)
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9−10                   グランドキャニヨン

グランドキャニヨンはアリゾナ州北部にある渓谷で、コロラド高原がコロラド川の浸食作用で削り出された地形だそうで、要するに背の低い木が生えた平らな高原に巨大な彫刻刀で掘り込んだ様な渓谷でした。

ビジターセンターの掲示板によると、起源は今から7000万年前からこの一帯の隆起が始まり、約4000万年前に雨水を集めて流れ出るコロラド川による侵食が始まり、500万年前に渓谷がほぼその全容を現し、現在見られるような峡谷になったのは、約200万年前とのことである。何とまあ 気の長い話であることか。

平均深度およそ1200m、長さ446km、幅6km〜29kmに及び、最深地点は1800mあるそうだ。


朝4時30分に起床し日の出を見に行く。6時10分日の出。
静かに眺めること約1時間 太陽の光と影の動きが印象的だった。

さすがは自己責任の お国柄。周りは断崖絶壁なのに簡単な手すりだけ。事故は起きないのかなー。

あまりにも壮大な景色なのでカメラではうまく表現できず残念


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