手作りの山小屋


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工房の建増し  H19.2〜H19.5

男の隠れ部屋
  

完成後 友人知人を招いたり訪問を受けたりして何かと多忙でしたがようやく落ち着き、自分用の男の隠れ部屋が欲しくなり、西側の側面に約1.5mX5mの細長い4畳半くらいの部屋の建増しにかかりました。

ログハウスは木材のはめ込み部分の切り込み加工に手間がかかるので、今度は柱を使った在来工法とし、見かけはログハウス風に板壁にする事を思いつき、試行錯誤で作業に入りました。結果的には、結構手間がかかり、あまりどちらの方法でも変わりませんでした。

今度も図面なしです。家全体がゆがんでいますから、寸法通り先に材料を切ってしまうと、足りなかったり余ったりしてきっちり寸法が合いません。やはり素人には現物合わせが一番です。

今度は基礎も自分でやりました。 買ってきた基礎ブロックを5cmくらい埋め込んだだけにしていたら「これでは風で家が持ち上がるよ」と友人に言われ、40cmくらい掘ってコンクリートを流し込んでくれました。後でやり直しが出来ない部分なので助かった!!

棟上・組立てには、工芸クラブの友人が加勢に集まってくれ、さすが手馴れた様子で作業して頂きました。一人では重い木材を持ち上げるなど手間がかかる作業でしたので、大変助かりました。

「工芸クラブ」は、こちらからどうぞ。
 
工事着工前 完成 (この後、雨戸を付ける)

    作ってみて判った事。格好は良いけど、木工加工すると「ノコくず」を頭からかぶって息苦しくなるのが困りもの

 具体的な作業経過
   
基礎は独立基礎6個

深さ約40cm。下部を大きくするのが強度アップのポイント。
 
 
 
 
 手前の治具を丸鋸に取り付けて、治具の片方を板端に当てながら切ると、板が均等な巾に切れる
 
 カンナの裏側に溝があるので、ここを当てると45°に角を削ることが出来る
 
 工芸クラブの友人が棟上の加勢にきてくれた。
 
 
 
 柱に溝を彫っておき、そこに壁板を滑り込ませる。

 
 
 なかなか水平が出ず 歩くと板ががたついて音がするのは仕方ない
 
雨戸を閉めた状態 雨戸は蝶番で上に開き、つっかい棒で支える




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