右の絵は、私が気に入っている絵葉書の1枚です。
むき出しの絵葉書なので、これを入れる額縁が欲しくなりましたが、通常絵の周りにはマット紙という厚み2mm程度の色紙を使うようです。
調べてみると、マット紙は切断面が45度になるように切断されており、通常は絵画専門店で切っているようです。
趣味で額縁を作っているベテランの友人に、マット紙用の切断治具の作り方を教えてもらい、作成してみました。
切断治具は、板にアルミ棒を固定できる様にし、アルミ棒から10mmのところに深さ5mm幅5mmの溝を切ったものです。
色んな絵の大きさに合わせて自由な寸法の額縁が出来るし、絵手紙を頂いた時などにも使えて重宝していますので、ここにご紹介します。 |
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完成治具一式 (長さ90cmの切断次具とカッター) |
滑り止めを張った裏面 |
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マット紙の裏面に、切断したい部分の線を引く |
アルミ棒と板の間にマット紙を挟む。まだ固定しない。 |
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10mm幅のアルミ板を物差しとして、アルミ板に線を合わせる |
線をアルミ棒から10mmになるようにして マット紙を固定する |
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45度カッターを準備する (OLFA製 マットカッター45度) |
45度カッターは、刃が45度傾いて底面から覗くようになっている |
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アルミ棒にカッター本体の側面を接すると、刃が溝に入る
ような位置関係にしておく |
このままカッターを右にスライドさせると、マット紙が
45度に切断できる |
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この作業を繰り返して四角く切り抜く |
切り抜いた部分は45度に角度がついて、白色の枠を形成する |
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絵葉書を入れる |
額縁に入れれば完成 |
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