自 然 派


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 自称 ”自然派”
 
★自然に優しい生活スタイル


自分が子供の頃遊んだカブトムシ取りやトンボ取り・川での水遊びや水泳・凧あげなど、昔の遊びは素朴であり 周りの自然との係わり合いが大きかった様に思います。そして、それらの遊びの中から 素直な心 みたいなものを学び、又 気持ち的にも 癒されていたように思います。
しかし今振り返ると、残念ながら自分の子供に対しては、そのような自然を相手とした遊びを教える時間的余裕や気持ちの余裕が無いままに終わってしまいました。

せめて今からでも 自らの自然を大切にする生活スタイルを通じて、家族をはじめ より多くの人と 頬を撫ぜる爽やかな風の快感 や 豊かな気持ち を共感できたら良いな と思っています。


★何事も肯定的に受け入れる。  「順其自然」

又、人生色んな生き方があると思いますが、私の場合振り返ってみると、自分の身辺に色んなことが起こり、まして それがあまり望まない内容の場合、なんとか逃れようとするのですが なかなか思い通りいきません。結局 策を弄すれば弄するだけ深みにはまって疲れてしまう という事が多かったように思います。

結局、身辺に起こる色んなことを あるがままに肯定的に受け入れる という事が、一番気が楽で 良い結果に結びつくのかな と感じています。どんな事が起こっても、これで良かった と 受け入れていくのです。(現実には なかなかそうとばかりは行ませんが、そうありたいと思っています。)

中国人の友人に教えてもらったのですが、中国にもそういう自然派的な意味の言葉で「順其自然」(シュン チ ズ ランと読むらしい)という言葉があるそうで、すごく気に入っています。


 なりゆきの人生
 
自分は 何をやりたいのかわからない

現在64才の男性です。電気会社に勤務していましたが、56才の時 ふとした機会に、「仕事一筋の毎日。自分は一体何が本当に好きなのか? 飯より好きな物って何やろう? これからの人生、何をしていこうか・・・・」と立ち止まってしまいました。

生きがい探しの本も色々読みました。
どうやら大きく二つのケースがあり、一つは いつしか実現したい夢がはっきりしている場合、もう一つは 特に何も思い当たらない場合。
私は二つ目に該当し、特に人に自慢できる特技も趣味も何も思いつきません。
ある本に、「 自分が過去 経験した中から探し出すと、新たな事を始めるより気楽に取り組める」 と掲載されていました。


何をやっているときが 一番心地よいか

そこで、小学校の時から現在まで やったこと全てを、約6ヶ月かけて思い出し思い出し列記してみました。小学校の時 模型飛行機作りが好きだった事、中学校の時 バレーボールをちょっとだけかじった事、会社勤めの時プランターでトマトを育てた事、日曜大工で犬小屋を作った事 等など。

そして、それを約1年かけて一つずつをもう一回やってみて、「何をやっている時 自分は本当に心地よいのか」と自分の内なる声に素直に耳を傾け、見得も外聞も気にせず ひたすら「自分が楽しいかどうか」だけを考えました。

以前やった事があるけど 今は興味が沸かないもの、体力的に無理を感じるものなど等・・・・消去法で消してゆくと、結局、自分は土いじりしている時が 一番心地よいのだ ということに 気がつきました。


予想外の展開

会社のコーヒールームで、仲間と そういう話題で雑談していたところ、新聞広告に土地の広告が入っていたよ と知らせてくれ、週末に軽い気持ちで見に行きました。
私はそう乗り気でも無かったのですが、成り行きで一緒に行った家内が 大変その場所が気に入り、結局その日のうちに手付けを払ってしまいました。


その後の なりゆき

勤めが休みの日に、現地に出向き、荒れた土地にホームセンターで買った肥料を入れ、数本の野菜を植えました。

その後幾度か手入れに通いましたが、そういう事をしているうちに、雨が降ったら車に駆け込まなければならないし 夏場は日陰が欲しい ということで雨宿り小屋が欲しくなりました。
バンガローみたいな小さな小屋を求めてインターネットで調べたところ、組立て式のミニログハウスを探し当てました。

いざ建てようかと構想を練っているうちに、冷蔵庫も欲しいな・宿泊出来たら良いな、 ということで、段々大きなスペースの構想となり、結局6畳くらいのバンガローを二棟買って繋ぎ合わせよう ということになり、ミニログハウスの代理店の「これは素人の自分が組み立てた」という話に背中を押され 自分で作ろうという気になってしまいました。


なんとかなるもの

ホームセンターに展示してあるベランダの下に潜り込み 写真を撮ったり、新築の家を通りかかったらシゲシゲと時間をかけて眺めたりして、見よう見まねで それまで犬小屋しか作った事がなかったのに、なんとか山小屋らしい物が出来上がりました。

出来上がってみると、趣味人の家と言えるかもしれませんが、
結局 私の山小屋は、夢の実現というよりも なりゆきで こうなってしまった という私の人生そのものになってしまいました。

悦人悦己 

★悦人悦己について


何か自分の欲しい物を買ったりするのも楽しいですが、最近は、自分も楽しく人も喜ぶことをして過ごしたい という気持ちが強くなっています。

逆に言えば、人が喜ぶ姿を見るのも自分の喜びになる とも言えるかもしれません。
でもボランティア活動となると肩に力が入り何故か義務感が生じてしまい引いてしまいます。

基本は自分が楽しい事が大切で、そうでないと長続きしません。

中国人の友人曰く、中国にも同じ意味で「悦人悦己」(ユエゼン ユエ ジ)という言葉があるそうで、これも好きな言葉です。

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