手作りの山小屋


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土地の整備

最初間口8m奥行き16mの南北に細長い土地を入手。

試しに野菜を植えてみましたが、隣に家が出来たら全く日影になってしまうことに気がつきました。そこで、まだ買い手がついていない隣接地を更に間口8m手に入れました。

奥行き約16mで 先端が2mほど下がった斜面の土地なので、雨が降ると造成の土がよその土地に流れ出し始めました。両手で抱えられる程度の石を積んでみましたが、焼け石に水。 

ま 土地も広く使えるし ということで、ついに石垣にして平らにすることにしました。
造園業者に頼んで、石垣を築いてもらいました。1uで1万円、高さが2mを超えると1uで1.5万円が相場とのこと。

斜面に入れる土の量は、なかなか見積りが出来ないらしく、結局出来高払いにすることにしました。

平坦になると、なかなか立派になるものではありますが、その分 お金もかかることを実感しました。



畑の現状

南側は斜面となっている

工事開始

物置小屋も移動

石垣工事前 (右側1/3は低くなっている)

石垣工事後 (右側がかなり広く使える様になった)

道路側からの景色   土地の有効面積が広がった
 
 井戸掘り

井戸を掘ることにしました。やはり、人も野菜も どうしても水が欲しい。

ボーリング屋に頼みました。1m掘って1万円 が相場らしい。フィルターを使おうと考え、汚れ水でも良いので とにかく水が出たら40mで良い、ということで話を決めました。これが大失敗。

やはりにごり水でした。

井戸は後で追加掘りが難しいので満足出来る状態になっていないと、結局使い勝手が悪く後で後悔することになります。

綺麗に清んだ水にするには、1ミクロンのフィルターでもダメで、結局 中空糸膜を使った1本4万円のフィルターでないと水が清まず、使用数ヶ月で目詰まりしてしまいました。

定期的に水を逆流させてフィルターを掃除することとなり、不便この上もない大失敗でした。
 
深さ100mまで この櫓(ヤグラ)で掘れるらしい

パイプを継ぎ足しながら掘り込んでいく 

夫婦でやっているボーリング屋

このパイプが地下40mまで下りている
 
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