旅行記

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北米 西海岸旅行 (H19.9)
セドナ  グランドキャニヨン  ラスベガス   ヨセミテ公園 ロサンジェルス   珍しい光景 危機一髪旅行 
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10−10             直感がとても良く働く街 「セドナ」
地球のパワーが北米一強いと言われるセドナ(地名)。日本のツアーには含まれて無いので周りに日本人は全然見なかった。

セドナにはボルテックスと呼ばれる大地からのエネルギーが強い場所が数箇所あり、エネルギーが渦巻きのように放出されているのだそうだ。かなり昔にある超能力者によって発見され名づけられたもので、上方向か下方向への一方向のエネルギーの流れという説があるそうで、疲れた体や傷ついたハートを癒し母なる大地にやさしく抱かれる感じの女性性エネルギーが強い場所と、宇宙の大いなる知恵とつながりやすく これからの自分のビジョンを具体的に見るのを促すような 癒しというよりも前に進んでいく原動力をつかむ 父親から背中をぐいっと押される感じの男性性エネルギーが出ている場所 との2種類あるそうだ。

有名なボルテックスは、キャセドラルロック・ベルロック・エアポートメサ・ボイントンキャニオンの4箇所だそうで、今回はエアーポートメサとキャセドラルロックに登った。

セドナでは直感がとても良く働くとのことで、自分の魂の声に しばし耳を傾けてみた。

基本的に赤土の岩石の土地で 風雨に浸食され面白い形の岩も沢山あった

グランドキャニヨンに似た渓谷もあり 結構壮大な感じだ

セドナから北へ2時間、原住民のインデアンの遺跡のある街「ウパキ」へ行く。地平線の見える広大な平原の赤い夕日は素晴らしかった。

夜 晴れ上がって満天の星空となり、その星の輝きと数の多さに驚いた。日本と同じ空なのになんでこんなに違うのか。空気がきれいなせいなのかな。子供の頃しか見なかった天の川がハッキリ見え感動的だった。

西部劇の世界

「ウパキ」の平原から街に戻って最後の夕食をパブみたいな店に入ってみた。アリゾナ州は今でも昔の西部開拓史の雰囲気が残っている州らしい。
客で日本人は我々だけで、ジロジロみられて恐る恐る椅子に座った。ステージで生演奏があっていてフロアーでは若者達がダンスを踊っていた。ビールを頼んだら栓を抜いた瓶だけをコトンとテーブルに置かれた。コップは来ない。商品と引き換えに現金払いだ。皆にならってビールをラッパ飲みしながら隣を見ると、カーボーイハットの兄ちゃん数人が何か言いながらビリヤードをして遊んでいる。

こりゃ西部劇の世界じゃないか。 
そうしているうちに にこやかな おじさんが近づいて来て「あんたらどっから来たんかね」と話しかけてきた。「わしも日本に行った事があるんや」とか言って、ま 楽しみや と言いながら離れていった。

そう心配する事も無さそうなので思い切ってステージの前のフロアーに出てゆき、見よう見まねで母さんとダンスの真似事をしてみた。(このノリの良さは誰に似たのか?)どこかに座っていた人の良さそうな爺さんが後ろに立っておどけてオーバーに両手を振りながら 良く来たな もっとやれやれ みたいな感じで応援してくれた。楽しかった。

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翌日セドナからロサンジェルスへ戻り、以上で8日間のアメリカ西海岸旅行を終了した。
途中、ヨセミテ公園でもラスベガスでも幾人ものアメリカ人から好意的に話しかけられた。疲れたけど思い出深い旅行だった。 
                      


     
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